・仕事
半日。先週の事を思うと、普通に1週間過ごせてよかった。

・メモ
麻痺や関節障害のある人の運動のエネルギー消費を測定し、それを元に「異常歩行や異常な動作の指標」としたり、「治療プログラムの時間の目安」となるものを求める研究をやりたい。がぁ〜・・・・、健常者しか使えない為、種類の違う靴や装具、または円背や腰椎前彎を強めた様な異常姿勢をさせて歩行させ、カメラや床反力計、酸素消費量を使って測定し、それぞれの特徴的な運動を分析するか・・・。別にそれによって起きる異常動作によって、「今後どのような二次的な機能障害が起こってくるのかを予測」しても面白そう。いや、面白くなくてもいい。

今年の4月に介護保険は大きな改革を迎えたんですよね。「予防重視型システムへの転換」、「介護費用の抑制(介護施設入所者の負担増)」、「ケアマネの質の向上」などです。
特に「予防重視型システムへの転換」は、理学療法士の果たす役割が大きいはずです。これからは理学療法士はこの分野で活躍しなければ,もうお払い箱・・・となってしまうかもしれないねぇ〜。そういう意味から『疲労』について研究してみてもいと思うんだけど・・。疲労にはプラスの面もマイナスの面もあり、これも本当は麻痺筋(もちろんある程度分離が行われている程度のもの)に対して行うトレーニングがどの程度効果を出し、どの程度やると悪い影響が出てくるのか・・という具体的なものがやりたいんだけど(ちょっと上記に書いたことと矛盾するが)、これも健常者しか対象にしたデータしかとれない為、上記の様なこじつけをしといて『疲労』について研究してトレーニングの量や強度を決定してみたいけど・・・。まぁこれも測定方法がイマイチ学生レベルでは難しそうだし・・。