脳内世界

2月25日(土) 21:00〜23:48 CBCテレビ
TBSテレビ50周年生命38億年スペシャル"人間とは何だ!?"(5)神秘の脳!
日本人の心を探す感動の旅◇激変し続ける世界の中で、日本人の心はどう変化してきたのか。トキオによる実験やドラマ、ドキュメントなどを通して解明する。山口達也はインド・ラダックの旅へ。自然とともに生きる人々や生物、チベット仏教寺院の儀式に触れる。国分太一は"日本的"といわれる遊びや文化の中で、脳がどのように働くのかを探るために体を張った実験に挑む。城島茂は末期がんの患者とその家族に密着し、松岡昌宏長瀬智也は幻想的な世界を描いたドラマに挑戦する。また、メンバーそれぞれが実感したことに養老孟司氏が科学的な説明を加える。
出演: トキオ, 養老孟司, 豊田綾乃


こんなん見ました。日頃考えてることのヒントがあったように思えました。ドラマとか後半部分はちょっと自分の見たいものとはズレてましたがね。
脳と身体の不一致、不安定感。現代社会が抱える、とりわけ日本で起こっている様々な問題の大元(大本じゃなくて)はここにあるんじゃないでしょうか?
最近はテレビや雑誌でもこのことが取り上げられて、私を含め世間の人がおぼろげながら気付き始めているとは思います。しかし、既に作り上げられている社会の仕組みの中で、私達は頭ではわかっていても、この社会から逸脱せずに生活していける様順応してしまってるわけです。既に作り上げられている社会の仕組みは、人間が脳内で作り上げた概念であり、その概念は個々の違いをまとめて人間が生活していきやすい様にまとめられたものであるけれども、いつのまにかその概念に囚われ過ぎ、その中で苦しんだ結果、生まれてきたものが、現在国内で起こっている、政治や経済、社会での問題となって表れているのではないかと考えています。
私の抱いている社会への不安や憤りは、私自信の人間性の乏しさからくるものも少なくはないと思います。しかし、前述したことが日本の大きな問題となっていることは間違いないと思います。自分や周りの人間が幸せに生きていくとはどういうことなのか。またはどう考え、どう行動していけばよいのか。
私がたま〜にここで書く自問自答は、このような考えを基盤として出る意見です。たま〜に自分で自問自答していかないと、自分の行く先を見失いそうなので。まぁ今日の所はこの辺でw
まぁ今回参考になったのは概念よりも、日本在住のどっかの国の仏教徒の話し。脳で自分の身体をイメージし、動作を心の中でつぶやきながら行う。例えば「そこの椅子に座りなさい」と指示され、椅子に座る。私達はその動作を行う前に、またはその動作を行うと同時に頭の中で動作中、動作後の姿をイメージしています。脳で自分の出したい動きをイメージし、その動きを出力する。その感覚を生み出すことや、動作として出力することができない人でも、そうさせようとすることでそれを司る脳の領域を活性化させることができるようです。これもまぁ前からわかってる事なんだけど、たまに再確認しないと、何でやってるのかわかんなくなる時あんだよね(爆)実際、そう深くはまだ理解していないんだけど、この分野は色んなことに繋がるので面白いです。