妖怪人間ベム

妖怪人間ベム 第1巻 [DVD]

GyaOで『妖怪人間ベム』の第一話を見ました。昔の知ってる人間にとってはアレはちょっとないだろと・・。
ちょっとショックなシーンが満載でしたので挙げておきます。

・オープニングテーマが軽い。（昔のあの曲のイメージが強すぎる。）
・最初の趣旨説明みたいなシーンも軽い。（あのおどろおどろしぃシーンは残しておかないと。）
・声が全員違う。（まぁ似てるので気にはならないけど。）
・人間の時の指が５本になってる。（人間時も妖怪時も指は３本だった。）
・舞台が思いっきり日本になってる。（昔はどこの国かわからん感じだった。確実に日本ではなかった。）
・妖怪がただのモンスターになってる。（昔はもっと人の心の闇みたいなものが表現されてた。）
・ベラが不動産屋に行って禿げ親父と交渉してた。（昔ではありえない・・・。）
・出版社がavex

昔の作品は人間の物欲、名誉欲、怨念など誰もがもっている心の葛藤が描き出されていました。人間の忘れかけている正義感を人間よりも強く持つベム、ベラ、ベロが何かを守ろうと活躍する姿が、子供心にも訴えかけるものがあったのですが・・。ちょっと軽くなった感じで残念です。今の漫画とかアニメってこんなのばっかな気がする。いや、アニメだけに限らず、ドラマも映画も音楽も。まぁ時代のサイクルによって色々巡るんでしょうけどね。